ひきだしに広がるのは たくさんの想い 
青いひきだし
雨花火
2008-08-23-Sat  CATEGORY:
今日あいつが

空へ帰っていった

彼は

のんびりやで

面倒くさがりで

暑がりの寒がりで

日向で気持ちよさそうに寝そべるのが好きで

たくさん食べて

私たちを妹のようにいつも見ていてくれた

私の秘密をお前にだけ打ち明けたりもしたっけ








まだ分からないよ

お前が

どこへいったのか

何で帰ってこないのか

どうして私を待っていてくれないの

いかないでよっ

ずっと一緒にいてよっ




お前が待っていてくれないから

私すごく痛いよ

寂しいよ

苦しいよ





ねえ

私で良かったのかな?

お前は私といて幸せだったかな?



もっと幸せにしてあげたかったよぉ



たくさん一緒にいてあげたかったよぉ



いつだって大好きだよ

愛してるよ



物心つく時

お前はもうそばにいたね

一緒に成長していったね

気づけば

13年も

私の帰りを待っていてくれた


いなくなるなんて

思わなかった



最後の時を

一緒にいてあげられなくて

本当にごめん


いつも

一緒にいてくれて

本当にありがとう


大好きだよ

大好き

大好き


大好き



雨が降る中

花火が空へ散っていく

ちょうどお前が眠ってる場所からよく見えるね

こんな雨の日に花火をやるなんて

ほとんどないよね

きっと今日だからかな




私の目から零れた涙は

たくさんの道をつくる

この道はお前と私が生きた道

私たちの思い出が詰まった

大切な日々




空の上では温かな光の中で

お前の大好きなお昼寝をしていて



さよなら
なんか言わないよ

いつもお前が私を送ってくれたように

今度は私から

「いってらっしゃい、  」


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